アロマテラピーって本当に効果ある?精油の香りの本当のところ
目に見えない香りって本当にこころとからだに効いているのか、不思議ですよね。
実は、目に見えない香りは、香りの分子(芳香分子)として存在しているんです☆
アロマテラピーの香りの分子は、こころとからだに3つの方法で影響を与えているといわれています。
香りの分子がこころとからだに与える3つの方法
1つめは鼻から大脳へ。
その結果、香りは記憶力や感情、情動に関わる部分を揺さぶったり、免疫系やホルモンの分泌、自律神経といった生命の活動をコントロールする部分に働きかけます。
2つめは、鼻や口から肺や血管へ。
香りの分子が気管を通過して肺へと入ると、血管壁を通って血液に紛れ込み、全身に運ばれていきます。
3つめは、空気中に漂う香りを嗅ぐのではなく肌へ触れた場合。
精油を入れたお湯に使ったり、ベースオイル(キャリアオイル)と呼ばれる植物油ブレンドした精油を肌に塗ることで、香りの分子は皮膚の表面から吸収され、皮膚の深部にある真皮まで到達します。
そこから、さらに毛細血管やリンパ管などに入り、全身を巡っていきます。
こうして香りの有効成分は3つのルートを経由してこころとからだに働きかけるのです。
精油はどうやって作られる?
精油は、ハーブなどの植物から芳香物質を採取して集めたものです。
花や葉、根、樹皮、樹脂、果皮などのさまざまな部位から抽出されます。
抽出方法には、いろいろな方法がありますが、植物から抽出される精油の量は非常にわずかです。
たとえば、1kgの精油を採るためには、ラベンダーでは150kgの花が、ローズでは3トンものの花が必要になります。
ローズの精油1滴で考えると、なんと60本分のバラの花びらが使われているのです☆
このことからわかるように、精油には植物のもつ香りの有効成分が凝縮されているんです。
精油には、数十から数百種類もの有機化合物が含まれていて、こころとからだにさまざまな影響を及ぼします。
その働きは、心理的な作用をはじめ、生活リズムやホルモンの調整作用、体内のさびつきを防止する抗酸化作用、抗菌、抗ウィルス作用、保湿作用など、じつに広範囲にわたっています。
どんな植物のどの部位から抽出されたかによって、その働きは異なってきますが、1種の精油だけでもいろいろな効果が期待できるんです。
さらに数種類の精油をブレンドすれば、効果は相乗的にUPしますよ☆
体内に入るものだからこそ、高品質の精油を使うべき。
私はいつもここのショップで精油を購入しています。
⇒生活の木 通販
- 関連記事
-
- アロマテラピーって本当に効果ある?精油の香りの本当のところ
- アロマテラピーで人生変えてみませんか?こころとからだの余計なものを断舎利して素敵な人生を☆
- 『ストレス』は美容と健康の大敵!でも…そもそもストレスってなに?
- Genre:ヘルス・ダイエット
- Thread:美容・健康・アンチエイジング