キレイになりたい人に見て欲しい。ブサイクの私がモデルになった理由。 - 元モデル櫻子の「キレイの習慣」

私、本当にブサイクだったんです。目は一重だし（今となっては関係ないけど、当時はコンプレックスだった）、母親に似てないし。

そう、この母親に似ていないということが、私にとって最大のコンプレックスだったのです。

実は、私の母はとても美人なのです。バッチリ二重の色白美人。

６０過ぎた今でも、みんながはっと振り返るような美人。

隣で歩いていても、私ではなく、みんな母を見るんです。

小さな頃は自慢でも、思春期になったころは嫌でたまりませんでしたよ～。

だって、みんな『お母さん美人だね～、櫻子ちゃんはお母さんに似てないねぇ』って言われ続けたから。

面と向かってブサイクだと言われたことはないけれど、比べられることで遠回しにブサイクだと言われているような気がして、どんどん卑屈になっていきました。

こころは卑屈で荒れて、お肌はアトピーで荒れて、ひどい時はかきむしり過ぎて、リンパ液がでるほどの状態だったんです。

そのうえ、色白なもんだから、アトピーが目立つんです。

外にでるのが本当に嫌だったなぁ。

そんな私のお肌の状態を見て、いろいろな病院に連れて行ってくれたし、食事も工夫してくれたし、最後には自宅の水を全て浄水機に替えてしまうほど、本当に良くしてくれました。

そのお陰もあって、今はキレイになりましたよ。

敏感肌は敏感肌のままだけれど、いろいろなスキンケア商品を試せるぐらいには強くなりました☆

そんな私に彼氏ができて、振られてしばらくたったころに、母に言われた一言が強烈だったんです。

『櫻子、おんなサボってる。』

もうね、頭、がつーーーん！と殴られたようでしたよ。

当時、母は化粧品の販売をしていて（今もしてるけど）、美容に特にうるさかったのです。

年頃なのに、スキンケアもしない。そんな私を見て、この衝撃の一言。

振られたばかりの私は非常に傷つきました。

世界を憎む勢いでモデル事務所に応募して、面接して、何故か合格してしまったのです。

これで母も元彼氏も見返せる！と思っていい気になっていましたが…合格してからが最も大変でした。

だって、周りを見れば全員美人ばかり。ブサイクは私だけ。

より卑屈になりそうだったけれど、みんな、とっても優しかったんです。

スキンケアのこと、１から教えてくれたんです。

キレイになるのが仕事だったから、なんでも試しましたよ。

ブサイクだった私が、少しづつスキンケアを覚えたころ、やっと周りからキレイになってきたね、と言われるようになりました。

その快感ったら、もう！嬉しくて嬉しくて！

もっとキレイになりたいと思って、スキンケアにも体内美容にもチカラが入りました。

そのときにふと気がついたんです。

私、キレイになったと言われるけれど、目や鼻、口、骨格なんて以前のまま。

何も変わっていないのに、どうしてキレイになったと言われるようになったんだろう。

それは、スキンケアでお肌がキレイになることで、５割増しに見える『雰囲気美人』になれたから。

それに『私はブサイクだから』という理由付けをしなくなったのもあると思うのです。

それ以前の私はなんでも『私はブサイクだから』という理由で諦めることが多かったんです。

キレイになりたないなら『自分をブサイク』だと思わない！
口に出しても言わない！

これって、とっても大切なことなんです。

そう思うことで、自分のなかではあんまり変わらないなぁと思っているぐらいから、周りの視線が変わり始めます。

これ本当だから、みんな試してみてください。

そして、最近、再び母から…

『櫻子、おんなサボってる。』

その一言でこのブログを立ち上げました。

ブサイクでもキレイでも、同じ時間が過ぎていきます。

だったら、私はキレイな方がいい！

そう思って、今日もスキンケアに励みます。

私のようなブサイクでも、モデルになれるんだということが、誰かの勇気やキレイの源になれば嬉しいです。

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