食事で内側から輝く肌へ『陥りがちな野菜の罠』
美肌のための食事というと、ビタミンを意識したサラダなどの野菜中心の食事を連想しませんか?
でもね、栄養素は単独で作用するものではないのです。
いろいろな栄養素をバランスよくとり、それがからだの中で充足してはじめて、その効果があらわれるものです。
ダイエット中や美肌のためにと、サラダばかり食べていたらお肌のハリやツヤがなくなってきたことありませんか?
私、ひとり暮らしの頃、鍋に野菜のスープを大量に作って、毎日のようにそれを食べていたんです。
スープの中身は、じゃがいも、にんじん、セロリ、ベーコン、玉ねぎ。
あれ?これってどこかで聞いたことあると思いませんか?
一時期流行った、燃焼系スープの劣化バージョンです。私、トマトが苦手なのでトマトは入れておりません。
このスープのみを1週間飲み続けた結果…
まず、手のひらの皮がポロポロとめくれてきました。
髪の毛はパサパサしていたし、お肌も粉を吹き始めました。
体重は2kgほど痩せましたが、健康状態の悪化、見た目の劣化と良いことなんてなかったですよ(/_;)
バランスよく栄養素を摂ることが美肌の秘訣
ビタミンなど特定の栄養素ばかりをたくさんとってところで、美肌になれるわけではありません。
最近では、ダイエットのために肉や魚などのタンパク質を避けるダイエットが流行っているとか!?
このタンパク質こそが、からだや肌を作っているおおもとなんですよ。
タンパク質を採らないと、お肌が不調になるだけではなく、疲れがでたり、体力が衰えたり、睡眠が浅くなったり、朝起きづらくなったり、いろいろな弊害がでてきてしまいます。
こんな状態で、ビタミンを採っても効果はでませんよね。
ですから、美肌食の基本はタンパク質もビタミンもバランスよく摂ること。
そして、普段の食生活で足りなくなりそうな栄養素を、先取りして摂る習慣をつけておくことが大前提なのです。
やみくもに野菜を食べても効果なし!
野菜の中でもとくに美肌のために意識してとりたいのは、ベータカロテンを含む緑黄色野菜。
なぜならベータカロテンは、抗酸化作用が高く、からだの中でビタミンAとして働き、皮膚や粘膜を強くして、肌荒れや老化を予防する効果があるんです。
これはほうれん草やにんじんに多く含まれています。
じゃがいもやカリフラワーなどに多く含まれているビタミンCも美肌にとって、とても有効な栄養素です。
でも、ランチの添え物やサラダ、野菜ジュースを摂ることで、たくさんの野菜を摂取していると誤解していることが多いです。
サラダに入っているレタスやきゅうりはビタミンの含有量が少ないですし、そもそも生野菜はからだを冷やしてしまいます。
からだが冷えると、血行不良になり、肌に栄養が行き届かなくなる可能性も!
生野菜の採り過ぎには注意してくださいね。
お肌をつくるもにとなるタンパク質は不可欠です。
肉や魚はもちろん、野菜もバランスよくしっかりと摂りましょうね。
食べて叶える美肌は、内側からきらめくオーラを放ちますよ♪
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